ドラマウシジマくんシーズン3洗脳くんの元ネタ、題材はこれ!

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こんにちはうさぎです。

現在絶賛放送中のドラマ『闇金ウシジマくんシーズン3』

このドラマが終わって、今年の秋に2本立てで映画版「パート3」そして「ファイナル」が後悔されて、一連のウシジマくん実写化は「完結」ということになるみたいですね。

今回のドラマ『闇金ウシジマくんシーズン3』は、原作漫画のエピソード3つがまとめてあるのですが、その中でも、「シリーズ中最悪!」と誉れの高いエピソード「洗脳くん」が題材として描かれています。

そしてその「洗脳くん」にも、「元ネタ、題材」がある!ということで、今回は、原作「洗脳くん」の元ネタ、題材になった「北九州監禁殺人事件」を調べてみたいと思います。

正直、漫画より最悪です・・。

 

ドラマのあらすじなど、1話から最新話までまとめてありますので、ご興味のある方はどうぞ!

『ウシジマくんシーズン3』1話から最終話。あらすじネタバレ感想

 

 

 

ウシジマくんシーズン3「洗脳くん」の元ネタ「北九州監禁殺人事件」

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出典:gooBlog

ウシジマくんの「洗脳くん」の元になったのが「北九州監禁殺人事件」という名前の事件。

発覚したのは2002年。

主な舞台となったのは北九州市小倉。

非常にに複雑な事件なので、かいつまんでまとめてみます。

 

 

事件発覚。少女Aの供述から全てが明らかに・・・。

この事件は一人の少女(少女A)が、祖父母に助けを求め逃げ出したことから発覚します。

「お父さんが殺された。私も監禁されていた」

と語る少女の右足の?親指のつめは剥がれており、拷問の末、自分でやらされたと告白した。

その後、警察に被害届を出し、二人の男女、松永太、緒方純子の二人が逮捕されることになる。

最初、この少女Aに対する拉致・監禁致傷がメインだと思われていたこの事件だったが、少女の供述によって、だんだんと明らかになってくる。

 

主犯の松永、緒方の出会い。

もともと主犯の松永と緒方は高校の同級生。そんなに親しかったわけでもなかったが、松永が昔の写真を見て興味をもち、連絡した。

交際を迫られた緒方、最初は断っていたが、3度目に誘われた際に、とうとう肉体関係を持ってしまった。

松永は当時結婚していたが、緒方はそれに対して罪悪感をいたいていたみたいです。

そこから、だんだんと松永の緒方に対する「洗脳」が進行していく。

緒方が以前付き合っていた男性を呼び出してリンチ・・。「太」の名前をタバコや刺青で緒方の体に刻印したりしていた。
最初、緒方の両親に、松永との交際は反対されていたが、松永の社交力の高さからすぐに両親に気に入られるように。

しかも、この頃、緒方の母、静美とも肉体関係を持っていた・・。どうやったらそんなことが出来るんだろう・・。不思議だ・・。

暴力で精神的に追い詰められていた緒方。ある日自殺未遂を起こす。それをキッカケに松永、家族と緒方を引き離し、2人で生活するように。

そこからも、松永の緒方に対する洗脳は続き、緒方の知人を詐欺商法などに巻き込んで人間関係を悪化させ、孤立させることによって、どんどんと松永に依存する状況を作り出していった

 

虎谷親子を奴隷に・・・。

ここまでは緒方純子に対する洗脳・マインドコントロールだけでしたが、被害はどんどん拡大していきます。

松永の会社で行っていた脅迫、器物損壊、詐欺などの容疑で指名手配されていた松永と緒方。

会社の部下の親に送金などをさせて何とかしのいでいたり、結婚詐欺を思いついて、以前交際していた子持ちの既婚女性と関係をもち、彼女を離婚させ、貢がせたりしてました。

そんな折、松永と緒方に一人の子供が生まれます。

これを期に転居した先の不動産屋で、この事件の発覚のキッカケとなった「少女A」の父親、虎谷久美雄と出会う。

だんだん親しくなった松永と虎谷。
しかし、松永と親しく付き合ううちに生活がすさみ、内縁の妻とは別れ、A子を引き取った虎谷。

松永、A子の世話を有料で引き受けると虎谷に提案。それにしたがってしまう虎谷。

A子を手中に収めた松永、だんだんと虎谷に対しての洗脳を激しくしていきます。

虎谷が過去に、ごく小額だが、会社の金を着服したことをネチネチと責め、プラス、A子から「お父さんに性的イタズラをされた」という嘘の証言をさせて、しかもその事実を証明する「事実関係証明書」まで作らせる。

それによって松永に逆らうことが出来なくなった虎谷。松永の言うままに方々から借金をさせられ松永に貢ぐ生活が始まります。
そして、松永の過酷な虐待によって衰弱した虎谷は死亡します。娘のA子は松永によって「自分が殺意をもって父を殺した」という証明書を書かされることに・・。

これが、後々までA子を松永に縛り付ける枷になっていった。

虎谷の遺体は、娘のA子と緒方によってばらばらにされ捨てられた。

 

被害を受けた主婦二人目・・・。

松永、虎谷がいなくなりかねづるを失ったため、新たなターゲットを見つけます。虎谷の友人の妻B子です。

京大のエリートと称して近づき、誘惑。そして結婚を約束して夫と離婚をさせる。

そして離婚をさせた後に貢がせる。そして一緒に住むようになってB子の子供を半ば「人質」状態にすることでB子の自由を奪っていった。

しかし、過酷な環境に耐えかねたB子。アパートから逃げ出し、難を逃れました。
松永によって人質状態になっていたB子の子供は、B子の前の夫の元に置き去りにされていたそうな・・。

 

問題の「緒方一家監禁殺人事件」

これが、主に「闇金ウシジマくん」の洗脳くん編で描かれることになる事件の元になったもの。

B子が逃げてお金に困った松永。純子にお金を工面するようにもとめるも、今までも散々謝金やお金の無心を周囲にしていた純子、どこからも借りるあてもなく、?湯布院のスナックで働くように。

ここで緒方、純子が「逃げた」と思い、〔実際に逃げたのかどうかは定かじゃないけど、逃げたのかも知れないね)、純子の家族に、「純子は人を殺した」と打ち明ける。

そして、純子を呼び寄せる協力をさせる。

純子の母親が「松永が自殺した」と嘘を純子に吹き込み、純子が帰ってきたところをひっとらえた松永、さらに過酷な虐待を純子に行うようになります。
純子の家族はすっかり松永に騙され、しかも「犯罪に加担させてしまった」という負い目から、松永の言いなりになっていきます。

お母さんは、松永と肉体関係があったしね・・。

「負い目」から、全財産を搾り取られてゆく・・・。

松永、純子が「犯罪者」だと思い込んでいる家族を上手く手玉にとり、「純子の逃亡資金」という名目でお金を搾取し始めます。

あらゆる手を使ってお金を集め、結局6000万円以上のお金が松永に流れることになる。

最初、松永とあっていたのは、純子の母、父、妹の理恵子だけだったが、今度は理恵子の夫主也、そして二人の子供も一緒に住むようになる。

ここから、松永の集団的なマインドコントロールが始まる。

父親の死から、連鎖的に続いていく・・。
松永、家族同士を敵対させ、団結させないようにしながら通電などの虐待を繰り替えさせる。
いつもそうだけど、松永は自分では一切手を下さない。全て人にやらせる。

いつものように、父を虐待するために通電を行うと、父が死んでしまう。

遺体は、虎谷と同じ方法で家族自身に解体させ、捨てさせた。
父が死ぬと、虐待の矛先は母親に向かった。

度重なる虐待と通電のせいで正気を失った母。だんだんと奇声をあげるようになり、目障りになった松永は、暗に母親を殺させるように仕向け、主也と理恵子に殺させた。

そして、父親と同じように解体、処理。
母が死ぬと、今度は純子の妹、理恵子に矛先が向きます。

通電、虐待。家族同士で行われる過酷な日々。ある日、度重なる通電によって遠くなった耳で松永の言葉を聞き返すと「頭がおかしくなったんじゃないか?」と、松永、理恵子の殺害をほのめかし、家族にやらせます。

実行したのは理恵子の夫 主也、そして娘の彩。

そして今度の矛先は主也。

度重なる虐待により衰弱しきった主也、最後は力なく横たわっていたところに、松永から飲まされたビールがトドメになり、死亡。
これで終わらない・・・。

理恵子と主也の二人の子供が残っているが、警察に報告されることを恐れた松永は、やはり二人も殺そうと家族に仕向ける。
最初は、下の男の子。実行したのは少女Aと、理恵子と主也の子供、彩。つまり、自分の弟を殺させられた。
そして、今度は彩が殺される。

このとき彩は、特に抵抗せず、おとなしく殺されていったみたいです。

残されたのは、松永と純子の子供二人、そして少女A
結局、緒方家は純子を除いて全員が死亡。解体、そしてばらばらに捨てられた。

残されたのは、松永、純子、二人の子供と、そして虎谷の娘、少女A。

そして、少女は脱出。祖父母の下へ逃げ込む。これでようやく、事件が明るみになり、松永は逮捕されることとなった・・・。

松永の行った「虐待」とはどんなもの?

 

松永、自分では一切手を下さず、全てを人にやらせていた。

同居するもの同士をたくみに対立させ、またランク付けをした上で一番ランクのしたのものに通電を行うなど、松永に気に入られるように仕向けていく。

緒方家を精神的にバラバラにししていく手腕は見事なもので、純子の母親と肉体関係を持ったり(妹の理恵子とももっていたフシがある)、婿養子で立場の弱かった主也に対していろいろと吹き込んで家族への不満を募らせる、妻の過去の不貞(松永が理恵子に聞きだしたこと)を主也に吹き込み、不信感を抱かせるなど、人間の不信感や罪悪感、負い目や優越感など、あらゆる人間の「感情」に訴えかけて人を洗脳していきました。

すごいとしかいいようがない・・。

しかも、部屋にいるときは薄着にしたり、下着姿にさせられたり、髪の毛を切られたりと、自尊心も踏みにじっていく。

食事もろくに与えず、力も奪い、だんだんと抵抗する気持ちすら失われてくる。
邪魔になった人間を消す際にも、自分で手を下すことはなく、暗に「あいつを殺せ」とほのめかすことによって、自分ではなく、人に殺害を実行させた。

松永に逆らうとひどい目に遭うことを知っていた被害者達は、朦朧とする意識のなか、なすすべなく殺害を実行してしまった。

 

 

闇金ウシジマくん「洗脳くん」とは、どう違う?

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普通、フィクションのほうが現実よりも「刺激的に」描かれることになることになると思うのですが、この場合は、現実のほうが被害者が多いです。
ウシジマくんでは、死亡したのはまゆみの父だけでしたが、現実の事件では、純子を除いた全員が殺害されるという・・・。

漫画として描くにしても、重すぎたんでしょうか・・・。

漫画では、規模は小さくなっているものの、家族への罪悪感を刺激したり、家族同士を対立させるために少しずつ嘘を流し込んだり、神堂が家族に取り入るためにしてきた巧みな行動などがしっかりと描写されているので、とっても読み応えがあります。

ウシジマくんの著者が、しっかりとした取材にも続いて作品を書かれたことが良く伝わってきますね。

 

まとめ

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いかがでしたでしょうか・・。

今回書いた事件はまだ省略している部分があるので、もっと詳しく知りたい方は「北九州監禁殺人事件」で検索してみてください。

めったに無いことかも知れませんが、こんな人の洗脳に引っかからないように、普段から自分を大切に生きて生きたいなあ・・と強くおもう今日この頃なのでした・・。

ドラマや映画のウシジマくんより怖い?闇金の実話まとめ。

闇金ウシジマくんは現実の話なの?映画やドラマの設定と本物の違いは?


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